できない人の方がおトク?

「できない、という魅力」の章が興味深いです。「圧倒的にできる者は、人から尊敬される。圧倒的にできない者は、人から愛される。」という言葉が印象的で。なんでもそつなくできちゃう人、お仕事すごくできる人、みんなからの尊敬あって、でも、大変そう。できる人はできない人の分も背負ってることもあって。ちゃんとしてることでのストレスありますよね。

「できる人とできない人、どちらのほうが、おトクでしょうか?」

間違いなくほとんどの人が「できない人!」と答えるだろう。こんな簡単な構造を頭では分かっているものの、ほぼすべての人ができる人を目指してしまうのが人間の性である。

捨て猫に拾われた男 猫背の背中に教えられた生き方のヒント

生きづらさの正体。できる人はかっこいい、素敵、そういった感情があるから、無理して頑張って、疲れてしますの、すごくわかります。できない人でいられたら、頼られることもなく、任されることもなく、必要とされることもなく、楽でいられそう。でも、それはそれで心苦しくて、悶々として。頼られたい、任されたい、必要とされたい、そういう心が満たされないの。楽でいることの対価ある感じですもんね。

読書書籍:捨て猫に拾われた男 猫背の背中に教えられた生き方のヒント / 梅田悟司