声が出ないときに行うマッサージが勉強になりました。ポイントは、第六頸椎と第七頸椎の間の神経にあるみたです。声帯の筋肉を動かしている神経で、その神経を指圧する要領でほぐすことで、大きな声が出るようになるらしい。さらに、首前の胸鎖乳突筋もマッサージすると良いとのこと。
何の苦労もなく一発で声のボリュームが復活するという裏技を、カイロプラティックスの専門家・井関光男院長が提唱します。詳しくは次の項で解説しますが、理論的には、声帯の筋肉を活性化させることで声を復活させるのです。
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合唱を教えている声楽の先生にお聞きしたことがあるのですが、天井から頭が吊られているイメージで立つと声が出やすくなるそうですね。首の上に頭が乗っているのではなく、浮いている頭に首がぶら下がっている感覚がポイントとのこと。これも、首を上下に伸ばすことで、第六頸椎と第七頸椎の間の神経をほぐしているのかもしれないですね。