『拳児』という漫画が好きで、忘れたころに何度も読み返してます。この漫画で「八極拳」という中国武術が知られて、バーチャファイターの結城晶で「八極拳」が有名になったの知りました。祖父から八極拳を学んだ拳児くんの物語で、武術・武道を通して人間的な成長が描かれてます。
武術は、強さを求めることからはじまって、強さの執着から解放される道なの、とても勉強になりました。強くなるのにブレーキとなってるのが「自我」で、心が影響してるの、なるほどです。漠然と「宇宙の法則」という言葉で表現されてて、頭で理解するのは難しくて、武術を通して体でわかるもので、考えずに感じる状態が「無我」なのかも。
何ものも求めない者は、すべてを得、自我を捨てると宇宙が自我になる
ーエドウィン・アーノルドー
漫画の最後を締めくくる言葉、引用されてるアーノルドさんの言葉が印象的です。英詩「アジアの光」に書かれてるらしいですね。ブルース・リーさんが「水になれ」と言われてて、こういうことなのかもと感じてます。コップに水を注ぐとコップの形になって、ボトルに注げばボトルの形になって。自我はコップやボトルのようなもので。自我に執着してると器ができてしまって、器からあふれるものはこぼれて得られなくなって。器がなければすべてが自我なの、なんとなく納得です。